デザイナーズ住宅,デザイナーズハウス,デザイナーズリフォーム,注文住宅/愛知 県,岐阜 県,三重 県,東京,神奈川 県,茨城 県,千葉 県,埼玉 県,大阪,京都,滋賀 県,奈良 県,和歌山 県「プロ直伝!夢ひろがるリフォーム成功術」
 
デザイナーズ住宅,デザイナーズハウス,デザイナーズリフォームのリフォームECO(エコ),100'S HOUSE,IC LINK(アイシーリンク)のロゴ
 
File.03
大嶋 浩
Hiroshi Oshima
デザインと機能の融合
オーダーメイド家具
 インテリアコーディネーター(IC)と一級建築士。人体に例えれば、ICは皮膚で、一級建築士は骨と肉といったところでしょうか。僕はそれぞれを使い分けたくないというか、他の人に任せると自分の「作品」ではなくなってしまうので、両方を自分でやってしまいます。家具は既製品をできるだけ使わず、オーダーメイドで対応、これがモットーです。建物全体から家具のひとつひとつまで統一したテーマ性を持たせることができ、依頼者の意向を色濃く反映できますからね。
 オーダーメイド家具は価格が高いと思われがちですが、僕の場合、心配ご無用です。図面を引いている時からリフォームの完成像が頭の中で出来上っているので、メリハリある予算配分をし、目が届かない部分を簡素化したりして帳尻を合わせることができます。「オーダーメイド家具だけを作って」という注文では、こうはいきません。どうしても割高に。つまりリフォームの時こそ、オーダーメイド家具を取り入れるチャンス! といわです。
 コンセプトから具体的なイメージを、どう膨らませていくか。ICによって個人差はありますが、僕はコンセプトさえ与えられれば、あとはアバウトなほうがやりやすいね。例えば、以前手がけた公認会計士の事務所のリフォーム。「図書館」をイメージして、フロア全体をコーディネイトし、デスクや書棚といったオフィス家具はオーダーメイドで揃えました。これを見た人から「素材や色にまでこだわりが感じられる。かなり綿密な打ち合わせを重ねたの? 」ってよく聞かれるんですけど、依頼者から言われていたのは「図書館」に関するコンセプトだけ。こだわりを明確に持ったお客さんほど、その要求を高次元で満たすことができます。ただ、細かいところまで「ここにはこれ、そこにはそれ」と頑な考えを押しつけられてしまうと、全体の仕上がりがかえってチグハグになりがち。プロの意見に耳を傾ける姿勢も必要かなと。
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著者建築デザイナー(建築家・インテリアコーディネーター)と内容のご紹介
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