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File.14
加藤 一高
Kazutaka Kato
これであなたも業界通!? 価格の内訳
報酬は10〜15%
 皆さん、建築家にどのようなイメージをお持ちですか? あるアンケートによると「設計料が高い」「敷居が高い」「気難しそう」「デザインを押し付けられそう」など。なかでも設計料を気にしている人が多いようです。
 建築家への報酬(設計料+現場監理費)は、建築工事費の10〜15%が相場。家はウン千万円もするだけに、この十数%というのは、確かに大きな出費です。では、ハウスメーカーなどの物件はお得かというと、一概にそうとは言い切れない部分があります。例えば販売管理費(広告宣伝費、モデルハウス費、ショールーム費など)が見えない形で上乗せされているからです。
 価格の内訳を、もっと突っ込んで説明しましょう。家の購入価格に対する建築工事費の割合は、建築家が作る場合で75%ぐらい。残り25%は前述した報酬と、税金・印紙代・祭祀費・近隣対策費などの諸費用となります。対してハウスメーカーの建築工事費は全体の60%。もちろんメーカーや物件によって差はあり、相対的な数値なので、高いだの安いだのと論議するのはナンセンスですが、モノを「売るためコスト」はかなり大きいのです。
 建築家に払う設計料は、いわばモノを「創るためのコスト」であり、あなたの要望を満たすために雇ったプロへの報酬です。予算以上の価値を提供しようと努力するのが建築家で、売りたい商品をその価値以上にイメージさせるて売るのが広告であったり、営業マンであったりするのです。
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