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File.15
今枝 直樹
Naoki Imaeda
店舗デザインを住宅に取り入れる
デザインの流行
 店舗デザインのトレンドとしてここ数年、注目を集めているのが「モダンリビング」。洗練された大人のためのくつろぎ空間、平たく言えば「小洒落た洋間」です。その常套手段として、デザイナーズ家具や北欧家具、ミッドセンチュリー家具といった、シンプルの中にも高いデザイン性と機能性を持った家具を取り入れ、一点物の雰囲気を表現します。
 ミッドセンチュリーとは直訳すると「世紀の半ば」。1940年から60年代にかけてアメリカなどで起きた、新しい家具デザインのムーブメントを指します。戦時中に開発された様々な技術や新素材を応用した斬新かつハイクオリティなのが特徴。また、大量生産が可能になった時代でもあるので、工業製品として合理的で機能的、それでいてカラフルな発色をほどこした未来的なデザインもミッドセンチュリー家具の魅力です。中高年の方にとっては「昔、家にあったけど何でいまさら」と思うかもしれませんけど、50年以上経ってもその魅力は色褪せておらず、「戦争から開放された人々のパワー」がひしひしと伝わってきます。ちょっと前の日本、不況を脱出したいという背景が、ミッドセンチュリー家具を無意識的に受け入れていたのかもしれませんね。
 癒し、安らぎを狙った店舗には、日本の伝統的な家具やしつらいを現代的にアレンジした「和風モダン」というのが人気です。椅子やソファの高さは低め。床に座ってリラックスできる日本人に合わせて、家具は低くなる傾向にあります。和ではなく、和風モダンにアレンジした家具は、若い人の生活様式に取り入れやすく、住宅のインテリアでもトレンドになっています。
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著者建築デザイナー(建築家・インテリアコーディネーター)と内容のご紹介
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